2012年11月05日

学ラン。


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以前、夏目の着物姿が好きだと書いたのですが、同じくらい学ラン姿も好きです。
大人びて見える夏目も、まだ15歳の子供だと感じれるからです。

学ランを着てみると、より一層15歳の夏目の気持ちになれる気がします。
学生時代の自分と重ねて、夏目の気持ちを考えていました。
私もあまり人付き合いが上手な方では無かったので、寄り道せず一人で家に帰ることも多かった様に思います。
家に帰る途中、夕飯はなんだろうとか、テレビは何を見ようとか考えていたと思います。


ありふれた当たり前の毎日を過ごし、こうして大人になってみて振り返ると、
学生時代のありふれた毎日がどんなに幸せなことだったのだろう……と感じます。

夏目は藤原家に来て、やっとこのありふれた幸せに出会えたんだなと思いました。
「おかえりなさい」と玄関に向かって聞こえる声。
暖かい部屋と人の居る食卓。

私の両親は長いこと共働きでしたので、食事時よく家に居なかったのですが
兄弟が居たので、そんなに寂しく感じることはありませんでした。
でも時々、冷たくなった部屋に一人で居ると、世界に自分だけしか居ない様な錯覚になりました。
嬉しいも、寂しいも、悲しいも無い 空っぽ という感覚はこの時の感情だと思います。



夏目は時々遠くを見ていて、空っぽな眼をしていますが、
夏目自身は空っぽな人間でないところが、夏目の魅力かなと思います。
人や妖の為に一生懸命になったり、涙を流したり、笑ったり。
心が空っぽの人間に、出来る行動では無いです。

愛情に恵まれない幼少期を過ごして来ても、
夏目なりに生きていくためのなんらかの目標があったのかもしれません。
そしてこれから、夏目をちゃんと見てくれる人達に沢山出会って大人になって行くのでしょう。

本当の自分を見つけてくれる人達に出会えたら、人はどんな風にも変われるのかなと思います。

posted by 湊ニコル at 17:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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