2013年09月28日

【レポ】“冬”の撮影にいってまいりました。

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こんばんは、ご無沙汰しております。


朝晩の冷え込みもいよいよ冬が近づいて来たんだなぁ……と思わせる季節ですね^^
先日最後の撮影となる“冬”をテーマにした撮影に行ってまいりました。

当初、冬のシーンは雪の中で……と考えておりましたが、
夏目はどんな冬を過ごし、またどんな冬の思い出があるのかな……?と想像した時に、
きっと晴れた日の縁側でうたた寝したり、
部屋の中から窓の外に降る雪をボーッと眺めたりしているんじゃないのかな…?
とそんな夏目の日常風景が頭に中に浮かびました。

冬はより一層、家が恋しくなる季節 という個人的な思いがあります。

藤原夫妻と過ごす、暖かくて優しい家の中での思い出…。
これは今回、絶対に収録しなければならないシーン!!!という思いに駆られたのでありました。


滋さんが初めて夏目に出会った時。
そして、藤原夫妻が夏目を引き取る想いを伝えた時。
夏目は涙を流し、初めて自分の 想い を伝えました。

“夏目貴志”という少年は、
真っすぐで、控えめで、それでいてとても心の優しい少年 であると感じます。
しかしそんな彼の心を知る人は、恐らく居なかったのです。

夏目の見ている 世界 は誰にも見えない。
まるで彼を見る他の人の心の様に、彼の事もまた何も見えてはいなかった。

それは、本当は 見えていなかった のでは無く、
見ようとしなかった のかもしれません。


誰にも見えないものを見て、でも確かに存在している妖たちを大切にしたいと思う心優しき少年。

“人も妖も等しく”
そんな風に思える心を持っているから、もしかしたら夏目には他の人に見えない 世界 が見えるのかもしれません。

滋さんは初めて、夏目にしか見えない 世界 を知ろうとしてくれた最初の人なのかもしれないですね。
そんな暖かい人に出会い、共に暮らす日々はとても幸せなものだろうな…と私は思います。


私が好きなシーンで、塔子さんが作った料理を夏目に味見させるシーンがあります。
自分の為に作ってくれた料理。
それは、どんな味がするのでしょう。
きっと、優しい味がするのだと思いついついそのシーンを見る度、涙が浮かんでしまうのです。

そんな気持ちも込めて、今回ご飯を食べているシーンも収録いたします。



出会ってしまえば、そこには必ず、
心を動かす出来事 が起こってしまうというのが私たちに与えられた定めなのでしょう。

悲しい事や嬉しい事、沢山の思い出がしんしんと雪の様に、ただ静かに降り積もり
私たちの心は豊かに、鮮やかに、優しく成長して行くのだと…感じております。



沢山の思いを詰めて、完成まで心を込めて製作を進めてまいります。
お付き合いのほど、よろしくお願い致します。
posted by 湊ニコル at 22:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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